入笠山への登山道の様子
4月27日(日)、今年のGWの前半はまとまった連休になっていないので今日も日帰りの登山者が大勢入笠山山頂を目指して登っています。
日中のマナスル山荘本館前の様子。
マナスル山荘本館では休憩のお客様に無料でお茶をお出ししています。山荘内の休憩も無料です。今日はぽかぽかと外茶日和(造語)でしたので外のテーブルで登山者の皆さんとお話ししながらお茶をしました。
山荘前からの登山道の雪の状態を速水オーナーが取ってきた写真でご説明します。
山荘前、御所平峠駐車場の登山口
鹿除けのネットに沿って登ります。
ルートは階段状のステップになっていてアイゼンは特に必要ありません。
傾斜が一度ゆるくなるあたりは雪がしっかり残っています。
岩場ルートと巻道の分岐。右手の岩場ルートのほうが歩きやすいです。
ここから傾斜が急になります。雪も残っているので注意して歩きましょう。
岩場ルートの「岩場」。鎖が付いていますが鎖に頼らなくても通れます。
山頂直下
山頂はまったく雪が残っていません。
2014/04/27 入笠山山頂 10:30 晴れていますが風が冷たい山頂です。 – Spherical Image – RICOH THETA
山頂の全天球イメージ
山荘前から山頂までまだまだ雪の上を歩きますから下りが心配な方、登山靴でない滑りやすいシューズの方は首切登山口経由で下りましょう。
登ってきたルートから山頂を超えて向こう側へ下りるイメージ。
すぐに分岐。左は登ってきた山荘前に戻る巻道。直進は首切清水へ。ここは直進します。
このルート、もうほとんど雪はありませんので安心して歩けます。
樹林帯を進むと
ほんの少しだけ雪が残っています。
ほどなく首切登山口へ到着。ここからは車道歩きです。
下りてきて左手、写真では右方向に進んでマナスル山荘本館へ戻りましょう。
途中の八ヶ岳ビューポイントで休憩。山の東側で風がなくゆっくり八ヶ岳の展望を楽しめます。
車道を下りきったところがマナスル山荘本館前のお花畑。
ここから少しだけマナスル山荘本館へ登り返して休憩するのをお忘れなく。お昼のメニューや注文を聞いてから豆を挽くドリップコーヒーなどを用意してみなさんのお帰りをお待ちしています。
このコース、マナスル山荘本館から入笠山を一周します、歩行時間は約70分。物足りない方は首切登山口から大阿原湿原へ足を伸ばすと半日コースのハイキングが楽しめますよ。
ランナーのみなさんはこのコースを走るといい心肺トレーニングに、トレイルランニング入門にも最適です。