入笠山もユネスコ エコパークに登録されました
マナスル山荘本館の山口です。
今日は有賀さん時代の常連のお客様が宿泊しています。お客様も経営が変わりどんな山小屋になったかと不安いっぱいで登ってこられたようです。
お話をして食事の時間になると私をお酒の席に呼んでくださり、お酒を少々いただきました。楽しいお話とお酒、ありがとうございます。
常連さんと一緒にいただいてます! – Spherical Image – RICOH THETA
今日はここ数日で一番いい天気、とはいうものの八ヶ岳も見えません。雨が降っていないだけで霧のまとわりつく一日でした。午後から風が西寄りに変わりましたので明日の天気は期待しましょう。
入笠山周辺のお花をHPにアップしています。
これは自分たちへの来年への記録にもなりますから定期的にアップしていきます。
こんな入笠山ですが、今日ビッグニュースが飛び込んできました!
ユネスコは、「南アルプス」と福島県の「只見」を、自然保護と地域の発展との両立を目指す、「エコパーク」に新たに登録した。(Yahooニュースより)
エコパークとは
ユネスコエコパークとは、生態系の保全と持続可能な利活用の調和(自然と人間社会の共生)を目的として、ユネスコが開始しました。ユネスコの自然科学セクターで実施されるユネスコ人間と生物圏(MAB:Man and Biospere)計画における一事業として実施されています。 地域の豊かな生態系や生物多様性を保全し、自然に学ぶと共に、文化的にも経済・社会的にも持続可能な発展を目指す取り組みです。 ユネスコエコパークは国内で親しみをもってもらうためにつけられた通称で、海外では「BR:Biosphere Reserves(生物圏保存地域)」と呼ばれています。 世界のユネスコエコパークの登録総数は、117か国621地域、日本では5地域が登録されています(2013年5月現在)。
この地域でこんな活動をしていたとは全く知りませんでした、すみません。今日昼頃に地元の新聞社からの電話で知った次第です。
エコパークは3つのエリアに分けて活動や事業を展開するのですが、入笠山は移行地域という人々の生活と自然の調和というエリアになるようです。
地域社会の発展モデルとして取り扱われるようで、今後は行政がどのように取り組むのか期待したいですし、我々も一緒に取り組んでいきたいと考えています。単なる観光事業で終わらせないために持続できる発展系がキーワードでしょうね。
しかし、文章読んでも今ひとつピンとこないのは私のかかわりの足りないせいでしょうか?もっと地域にかかわっていきますね、頑張ります。
今朝、ズミの写真を撮りに一緒に付き合ったマナスル山荘本館の大番頭「ウニ」
昼間はマナスル山荘本館玄関前にいますのでかわいがってください。もう高齢なので愛想は無いですが心優しい番頭さんです。よろしくお願いします。