クリアな秋空の朝でした。
入笠山の山小屋、マナスル山荘本館の山口です。
今朝の長野県内はどこも一番の冷え込みだったようで、下界でもストーブの話題がちらほら見受けられます。
ここマナスル山荘本館の朝は、思ったより寒くありませんでした。気温を確認しなかったのですが、布団から出るのもほとんど抵抗なく、天気が良いのでそのままウニを連れて入笠山山頂へ向かいました。
北アルプスの剣岳、立山、水晶岳、笠ヶ岳、加賀の白山、富士山などなど、肉眼で確認できるくらいに北側の山々はクリアに見えていました。
上の写真、雲の右側に虹のような光が見えているのがわかりますか?
「幻日」と言います、気象専門用語で「ハロ」。巻雲が広がっている時に、太陽の左右両サイドに見られる明るい虹模様の光の塊。山頂にいるときは気づかなかったのですが、山荘に戻って写真を確認したら写っていました。
山頂からは入笠牧場の牛たちも確認できました。
牧草地に点在する白黒模様の牛たち。
ここ数日の冷え込みで紅葉が進んだようです、これからの木々の変化が楽しみですね。
カメラにいろいろな機能が付いているので、目的もなく試してSDカードのメモリを無駄にしています。紅葉の進み具合をこんな感じで写してみました。
ジオラマモードで撮影。この場所、私のお気に入りポイントです。