雪が降ったりやんだりの寒い一日(3/24)

入笠山の山小屋、マナスル山荘本館の山口です。

今朝はマイナス15℃以下まで冷え込みました。午前中は青空もありましたが、日が上がるにつれて雲が増え、雪が降ったりやんだりの寒い一日になりました。

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ゴンドラ山頂駅から山荘までのルートは、パトロール詰め所横からのトレースがしっかりしていて、アイゼンやスノーシューがなくても歩けます。入笠湿原の南斜面は雪面が荒れた状態で、今日は冷え込みで固くなっていますが、気温が上がって緩むとズボズボ潜ります。スノーシュー以外では踏み込まないほうがいいでしょう。

山頂へのルートも確認してきました。

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山頂の西側はすっかり雪が消えています。

2015/03/24 入笠山山頂 9:30 – Spherical Image – RICOH THETA

↑全天球イメージ

山頂までのルートは、ゲレンデを直登する赤ポールのルートだと全て雪の上で、スノーシューで歩くにはこのルートがいいでしょう。途中には緩んだ雪を踏み抜いた跡がたくさんありました。スノーシューなら踏み抜きを気にせず歩けます。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ヤマレコにアイゼンがいいと書かれた投稿を鵜呑みにしてはいけないと書きましたが、昨日書き忘れたことをひとつ。今日のように冷え込んだ日や、朝のご来光を見に行く時はスノーシューよりもアイゼンが有効です。このルートをアイゼンで歩けるのは、スノーシューで登った方が大勢いたから。しかり踏み固めてくれたのでアイゼンやツボ足で登れるのです。やはりこの時期、日中気温が上がればスノーシューがベストの選択です。そのようなことに気づかずに、たまたまその日の状況での用具選択を一番ベストのように書いてしまうSNSの投稿には問題があると思います。またそれを鵜呑みにすることも。登山記録をアップするのはいいですが、教えたがりの間違った情報をアップすることや、それを見てすべてを理解したように勘違いすることに、大きな違和感を感じています。ヤマレコに、管理地で立ち入り禁止の入笠牧場を歩いた、投稿すべきでない山行記録もありました。

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山頂直下のトレースをヒップソリで滑った跡。衝突などの危険を伴い、ルートを壊してしまうこのような行為をしないのが、登山者としての常識なのですが。

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青ポールの夏道沿いのルートはところどころ雪が途切れています。ここでアイゼンを脱ぐことができますか?雪が緩むこの時期は、アイゼンで樹々を傷つけてしまうことも頭に入れて歩いてください。

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午後は対流が活発になり、入笠山も一時吹雪になりました。中央アルプスや八ヶ岳では積乱雲が発達し、雪が降っているのが遠くからでも確認できます。冬ならではの背の低い対流雲でした。明日から天気は回復しそうです。

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