ラジウスって知っていますか?(12/8)

入笠山の山小屋、マナスル山荘本館の山口です。

まずは冬のイベントの告知から。先日お知らせした山岳写真家・三宅岳氏の雪山写真教室。1月末で一度お知らせしましたが、2月27日(土)〜28日(日)の1泊2日に変更し開催いたします。山荘の都合でどうもすみません。

2016雪山写真教室雪山写真教室2016(PDF)

まだ詳細は打ち合わせ中です。決まりましたらまたご連絡しますが、日程は決定です。参加ご希望の方はお申し込みできますのでどうぞご連絡ください。

何が入っているかわかりますか?

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「マナスル」という名の登山用国産石油ストーブです。通称ラジウス。左の缶に入っているものは山荘のお客様からの寄贈品。何年前のものでしょうか?この容器は1956年のマナスル初登頂記念のモデルだともいわれています。今でも普通に使用できます。

右側は今年購入した新品。受注生産ということで注文から3か月待ちで手元に届きました。

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新品を試運転。使用するには予熱で燃料を気化させる必要があります。これをいい加減にやると石油が気化せずに黒い煙と真っ赤な炎になってしまい最初からやり直し。ポンプで燃料の噴射圧力を高める感触、20数年ぶりです。いや、30年ぶりか?

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せっかく燃焼させたので、パーコレーターでコーヒーを淹れました。

現在はガスストーブを使用するのがほとんどですが、高校ワンゲル部時代にはラジウス全盛でした。ラジウスと石油の入ったポリタンをキスリングのサイドポケットに入れて持ち歩くのは1年生の役目。食事の当番も1年生が主にやっていましたが、まずいご飯を食べたくないので上級生になっても合宿ではラジウスでの料理当番をしていました。

スノーシューハイクでは、このラジウスを背中に背負ってコーヒータイムに使いたい思っています。燃焼までの過程となぜか安心する燃焼音をお楽しみください。

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山頂の雪がなくなりました。次の降雪はいつになるのでしょう?登山道には雪が残っていますので、下山時にはスリップに注意です。

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またこんな写真の季節がやってきました。

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ラジウスって知っていますか?(12/8)”へ3件のコメント

  1. 小田篤示 より:

    こんにちは!!NHKラジオの山番組「山カフェ」を聴いていて想い出しました。
    かれこれ半世紀前の在京中、仲間と時々マナスル山荘にお世話になりました。
    当時の装備にラジウスとコッフェルがあり、物置に仕舞いっぱなしです。久し
    ぶりに引っ張り出して使ってみようと思い、使用する燃料を調べようと検索して
    懐かしい入笠山、マナスル山荘の記述を見つけました。
    夏も冬も登り今でも一度は訪れてみたい山です。北海道の片隅で長い休暇が取り
    づらい仕事をしていて今は夢の段階です。いつかはと思い毎朝のウオーキングは
    続けています。
    360度の眺望、夏の鈴蘭、冬のスキーも懐かしい想い出です。いつまでも自然が
    保たれ、山荘が続くことを願っています。

  2. ume3 より:

    ラジウス懐かしいです。
    40数年前、大学のサイクリング部の時代に使っておりました。メタで温めて気化した灯油に火を付ける。
    私が入部する数年前はホエーブスを使用していたのですが、聞くところによると、クラブの倉庫の横で使ってて、倒してしまい火炎放射器になり倉庫を全焼させてしなったので、ラジウスに変更したとのことでした。
    私の代になってホトボリは冷めただろといことで、ホエーブスへ入れ替えました。

    1. yamaguchi より:

      コメントありがとうございます。

      私も同時代、高校ワンゲル部でした。
      当時はガス器具は高くて、灯油を何リッターも背負って山を歩いていました。
      今はいい思い出です。

      今になって改めて使用してみると、
      使い勝手もよくよくできたバーナーだなと感じています。
      燃焼中の爆音が安心感をもたらせてくれます。

      その後、ガソリンバーナーやガスバーナーに変わっていきました。
      今はのんびり山を歩くお供として、また使用しています。

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