いい感じに積もってます(2/21)
入笠山の山小屋、マナスル山荘本館の山口です。
昨日は富士見パノラマのゴンドラが止まるくらいの地吹雪でした。午後に雨になったのですが、日没頃から本格的な降雪になり、先週末の踏みあとが消えるくらいきれいな新雪の山にリセットされました。
今日は山荘を休館にして荷揚げを行いました。最近導入した運搬車を駆使して総重量400kgを日が暮れて真っ暗になるまで作業しました。
明日は事業関係の手続き等でまた下山、午後に再び食料の荷揚げです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
山荘前の公衆トイレがシステム不良で使用できなくなりました。入笠湿原前のトイレは使用できます(多目的のみ)。山荘のトイレも使用していただけますのでどうぞお声がけください。シューズを脱いでの館内のトイレになります。明日は留守の時間もありますが、トイレは使用できるようにしておきますのでどうぞご利用ください。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
荷揚げしながら撮った写真。今朝は霧氷が本当にきれいでしたね。明日も夜から雪になりそうです。週末に向けて山も準備万端ですね。
宿泊者限定の月影スノーシューハイク、スノーシューLITEハイク、どちらも好評実施中です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ご覧の通り、山荘のスノーシューツアーではストックは持たずにご案内しています。ストックを使用せずにスノーシューで歩くと正しいスノーシューでの歩行が身につきます。自由に新雪を歩く道具なのにストックを使用することによって歩行動作が制限されてしまい、楽しいはずのスノーシューがとっても窮屈なものになってしまいます。足うら感覚が研ぎ澄まされ、雪面へのコンタクトが思い通りになってきます。
山荘のスノーシューハイクに参加された方々はストックを使用しないことに最初は不安を感じるようですが、30分も歩くうちにストックの存在を忘れて自由に新雪を歩き回ります。ストックを使用しないでのスノーシュー体験、絶対おすすめです。
『そうしないといけない』ではなくて『そうなっていく』。『スノーシューはストックを使わなくてはいけない』ではなくて『ストックがないほうがスノーシューで歩けるようになっていく』。
『Don’t think. FEEL!』
ブルース・リーの映画でのセリフですが、まさにスノーシューのことを言い当てているような気がしています。