今年のズミは見ごたえあり(5/27)
入笠山の山小屋、マナスル山荘本館の山口です。
5月はイベント月間でした。
- 5月12日 マナスルの日
- 5月19日 マナスル先生
- 5月26日 三宅岳写真教室
たくさんの方にご参加いただきました、ありがとうございました。

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↑『マナスルの日』記念撮影

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↑『教えて、マナスル先生』の授業風景

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↑『マナスル先生』の夕食はローストポーク

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↑親切丁寧な指導が評判の『三宅岳・写真教室』のひとコマ。
番外編でしたが『マナスル登山隊』もありました。

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常連のお客様と登ったのは北アルプス・針ノ木峠。私の山小屋生活が始まった記念すべき山小屋が建っている針ノ木峠です。そこから見る景色はあの時のままでした。
さて、本題。
今年のズミ(コナシ)はなんだかとっても見事です。

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ピンクのつぼみと白い花が山いっぱいに咲き始めました。数年ぶりに山一面のズミが見られそうです。いま咲き始めて見ごろなのは入笠牧場周辺。この週末も入笠山に登りに来て牧場に足を伸ばさずに帰るもったいない方々がいました。入笠牧場では林道を散歩しながら一斉に花開いたズミを眺めて歩けますが、もう少し進んで高座岩まで出かけてみましょう。ズミもきれいですが、入笠山の本当の魅力を感じることができる場所です。
大阿原(大阿原とは大きい湿原を意味します、なので大阿原湿原とは言うのは誤りです)はその昔『コナシ平』とも呼ばれていたようで、ズミの木がたくさんあります。大阿原あたりは少し標高が高く、風が抜ける場所で気温も低いので咲きそろうのはもう一週間くらい後になりそうです。大阿原からテイ沢は入笠山で一番のおすすめコースです。その後、ズミの開花は山を登り、山頂付近でもたくさんの花を楽しむことができますがこれはもう少し先。これからの気候に左右されるので開花情報はまたお伝えしますね。
いずれにしても今年のズミは見ごたえあり!これから1~2週間は入笠山がズミの花で彩られる一年のうち最も華やかな季節です。入笠山はスズランで有名ですが、入笠山を代表する花はやっぱり『ズミ』で決まりです。

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コハダのさんぽ。山荘の秘密の場所にはクリンソウも咲き始めました。やっぱり全体的に季節が早く進んでいるようです。ご心配をおかけしましたが、コハダもすっかり元気になりました。
見つけました2014 TRAMPIN Vol.20
2018.07.26赤石岳避難小屋で写真撮って頂きありがとうございました
畑薙臨時駐車場の隣の車のチビ老夫婦です❗
お礼は本購入します😁