「日常のなかの非日常」あるいは「非日常のなかの日常」6/28

入笠山の山小屋、マナスル山荘本館の山口です。

まずは連絡事項。

【休館のお知らせ】本日6月28日より7月1日まで休館となります。ランチ宿泊ともにお休みです。休館日については事前にお知らせしていますので、下記サイトよりご確認ください。

【2021年グリーンシーズン 宿泊予約&料金】
梅雨の合間の布団干し

休館日とはいえ、館内での事務、清掃、修繕、仕込みなどの作業や買い出しをしています。外での作業もあるので、電話は繋がりにくくなりますが、宿泊ご予約は【2021年グリーンシーズン 宿泊予約&料金】から入力可能です。

【イベント】恒例のジャズライブイベントを『マナスル音楽隊』とタイトルを変えて、この夏も7月17日に開催されます。今回のお題は『JAZZ』。皆さんのご参加をお待ちしています。

マナスル音楽隊(お題:JAZZ)7/17

さて本題。

ホテルオークラ創業者の大倉喜七郎は「ホテルとは、宿泊や食事をするだけでなく、人々が文化を共有する場所」と語ったそうです。このオークラの理念は宿泊施設としての形態は違っていても、私の山小屋でもとして追及していきたい「マナスルの在り方」とだと感じました。これは今年の4月1日に、エイプリールネタでもありますが、「HOTEL MANASLU」の投稿に込めた気持ちとも同じであります。

先日ご宿泊された常連のお客様とお話していたところ、ふとある考えが思い浮かびました。

『日常のなかの非日常」あるいは『非日常のなかの日常』

マナスル山荘本館は『山での滞在を心より楽しめる居心地のよい山小屋』を理念として掲げております。山小屋はお客様にとって『非日常』な場所ですが、普段の気持ち『日常』で過ごしていただきたい。自分のスタイルや楽しみ方で、山での滞在を、緊張やわずらわしさを意識せずに過ごしていただけたらどうだろうと。

これは「日常」だから適当に、お客様が好きなようにすればいいということではなくて、『非日常」の中で『日常』を感じてもらうために、我々お客様をお迎えする側のホスピタリティが大きく問われることでもあります。きめ細かに、それでいてあまり関わり過ぎず、でも特別な部分もたっぷり感じてもらえる。抽象的ですが、そんなサービスが理想だと思っています。だからこそ腕の見せ所でもあるのですが。

6月になりマナスルをよく利用されるお客さまの顔を見かけることが増えてきました。おなじみのお客様のお顔を見ることは私たちにはとてもうれしいことです。でも、わざわざ訪ね登ってきた『非日常』感を大切にしながら、『日常』のような気が置けない対応やサービスは手を抜かずにご提供する。そんな気概をもってマナスル山荘本館を営んでいきたい、そんな山小屋を作りたいと考えています。

ちょっとひといきの木

6月は入笠山トレッキングを楽しむたくさんの方々にご利用いただきました。本当にありがとうございました。特に週末はランチのご提供に時間がかかってしまい、長らくお待たせしてしまった方も多かったですね。ご迷惑をおかけしました。できるだけたくさんの皆様に『絶品ビーフシチュー』を食べていただけるようにと、仕込み数を増やしましたが、売り切れでお召し上がりいただけなかったみなさんにもお詫びいたします。申し訳ありませんでした。

絶品ビーフシチュー 1650円

数えてみると、6月のビーフシチューの仕込み数は600食を越えました。一人前ずつ肉をタコ糸で縛るので、指の関節にタコ糸による『タコ』ができてしまいました(笑)。

山荘スタッフにも7月より新型コロナワクチン接種券が届き始めます。順次接種を進めていきますが、接種後の、特に2回目の翌日の体調の変化などを考えると、休館日以外にも臨時のお休みを組まなくてはいけない日も出てくると思いますので、どうかご了承ください。

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