現在の山荘のご利用について (8/4)

入笠山の山小屋、マナスル山荘本館の山口です。

8月に入り、夏らしい日が続いています。日没後の夜の進み具合や、朝の陽ざしの角度から季節の移り変わりもも感じているこの頃です。

朝のお散歩の一コマ

さて、デルタ株での感染状況が悪化しているようです。

デルタ株については、山荘の感染対策に適宜アドバイスをいただいている「兵庫県立加古川医療センター 救命救急センター」のドクターがわかりやすくまとめているのでどうぞご覧ください。

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が実施される地域が増え、お客様からもお問い合わせが増えて来ていたので、現在の山荘のご利用についてお話しておきたいと思います。これは8月4日現在の対応なので、状況悪化により数日後に変更されることがあることも念頭においてください。

  1. ランチ、宿泊ともに通常営業をしています。
  2. 居住地のエリア制限はしていません。
  3. 山荘敷地内では「新しい入笠山の生活様式」による感染防止の取り組みに従っていただきます。
【山荘としてお客様を受け入れるためにすること】
  • 館内の清掃、消毒、換気
  • 館内外に手洗い施設やアルコール消毒液を設置
  • グループ単位での個室利用
  • 食事やパブリックスペースでの距離を保つ
  • スタッフの健康管理、検温
  • スタッフのマスク着用と手洗いの徹底
  • お客様がリスクの高い状況に置かれないように誘導と注意喚起
  • ワクチンの積極的接種

山荘スタッフのワクチン接種も着々と進んでいます。

【お客さまが山荘利用者としてしていただくこと】
  • 普段の健康管理、検温
  • 普段から密になる場所での飲食や集合を避ける
  • 普段でも山荘でもマスクの着用や手洗い・手指消毒の実施
  • 可能であればワクチン接種
  • ご家族やご夫婦などの少人数での旅行計画(友人知人グループは4名以まで)
  • 他のお客様との接触を避ける
  • 騒がない

兵庫県立加古川医療センターのまとめにもありますが、デルタ株は感染力が強く、重症化しやすいのは自明のことです。その結果医療負担が大きくなれば、必要な時に医療提供や治療が受けられなくなる我々市民が大きな負担を強いられることになります。すでに重症患者や重症化リスクの高い感染者以外は自宅療養を基本とする報道も発表されました。

最近はマスクを着用していなかったり、ランチのお客様が多い時間帯で大声でおしゃべりしたりする方が非常に増えてきました。手洗い、手指消毒がおろそかになっている方も見受けられます。注意をしても「ワクチン打ってるから」と聞く耳を持たないかたも。2回のワクチン接種+2週間の経過終了の方でも感染対策はしっかりお願いしています。

ご予約時に大人数のグループが少人数ごとに予約してくるケースもありますが、これがどうしてダメなのかをよく考えてください。普段合わない人々が一緒に合流して山に登るということは、それも大人数(5名以上)で。おしゃべりをしながらの登山や休憩中の飲食では感染(広げる・受ける)リスクは確実に高くなっています。5名以上のグループは例外なく大声でのおしゃべりが目立ちます。リスクの高いグループがそのまま館内に入られては他のお客さまにも迷惑がかかること、また山荘スタッフにも負担がかかることを理解していただきたいと思います。大人数のグループは明確なリーダが不在で、まとまりがないことも多くコロナ以前からもマナスル山荘にはふさわしくないと考えておりました。当面の間はご家族やご夫婦、それに準ずる方々以外の友人知人のグループは以下の条件以外は4名までの受け入れとさせていただきます。

【グループでのご利用条件】
  • 「日本山岳ガイド協会」の資格を持ち、協会のコロナ対策ガイダンスを正しく認識している山岳ガイドのツアー
  • 旅行会社のコロナ対策ガイダンスが明確で、添乗員がリーダーシップをもってお客様を誘導できるツアー
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手洗いや3密の回避、マスクの着用などの感染対策を、普段から自分の問題として正しい理解で実施することが旅行や登山を楽しめる最低限の取り組みであり、これ以上旅行や山に行くことが強制的に否定されないよう、それぞれが自身のリスク回避にまじめに取り組んでいただきますようお願いいたします。

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現在の山荘のご利用について (8/4)”へ2件のコメント

  1. 森川央 より:

    科学的で毅然とした方針設定は、とても心強く感心しました。こういう小屋なら行ってみたいと思います。
    大人数のグループには、しばしば不安を掻き立てられていますので、危機感を共有致します。
    こちらで紹介されている危険が広く共有され、山小屋と登山者の安全確保に資することを願っています。

    1. yamaguchi より:

      ありがとうございます。

      ご理解いただき、とても嬉しく思います。
      山が好きな方が安心して訪れることができ、山の中で安心して滞在を楽しめる。
      そんな山小屋をご提供することが使命と心得ます。

      落ち着きましたらどうぞお越しください。
      楽しみにお待ちしております。

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