冬シーズンがスタートして。(1/11)

入笠山の山小屋、マナスル山荘本館の山口です。

遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。

2022・1・10 入笠山山頂

昨日は本当に久しぶりに山頂に出かけました。

グリーンシーズンの終盤にスタッフが勤務中に転倒してフルに動けない状況となり、さらに年末に私がアイスバーンでスリップしひざを痛め、歩荷などの大きな負荷のかかる作業ができない状況で年末年始を迎えました。この期間はお手伝いに手を挙げていただいたたくさんの皆様の支援がなければ、冬のハイシーズンを乗り切ることができませんでした。あらためて感謝を申し上げます。

ありがとうございました。心より感謝いたします。

私の膝も徐々に回復し、軽い荷物ならゴンドラ山頂駅より背負って運ぶことがでるようになりました。が、まだまだ重量物は平日の買い出しスタッフにお願いしているので、食料調達が思うように進まないのが現状です。そのため、ランチタイムの短縮やメニューにより販売数を限定させていただく措置を当分の間続けさせていただきますのでご了承をお願いいたします。

ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。

山頂へはあじが付き添ってくれた。

さて、新型コロナウィルスの感染再拡大が騒がれていますが、マナスル山荘本館は引き続き『新しい入笠山の生活様式」Ver.2021』にのっとった対策で通常営業しております。居住地による制限などは設けていません。現在はひとグループ8名まででご宿泊予約を受け付けていますが、今後の状況ではひとグループの受け入れ人数を減らすことは考えています。

最近はお酒が入ると大きな声で騒ぐグループが増えてきています。特に4名以上のグループに顕著です。ひとつ屋根の下で同じ施設を過ごす他のお客様に対して配慮の足らない自分たちだけがよければいいような方々が多くなりました。コロナ以前よりこのような周囲に対して配慮のできない方々のご利用は遠慮していただこうと考えていました。コロナだからではなくて、山荘での一晩を一緒に気持ちよく過ごすために、お互いに配慮や気遣いのできる方。このような方が私どもの山荘のお客様だと認識しています。

テーブルやベンチに無造作にザックを置く登山者もあちらこちらの山で見かけます。営業施設であり、ベンチは人が座るところ、テーブルは食事をするところなので、私の山荘では注意しザックをどけてもらっています。私のガイド登山では参加者がザックをベンチやテーブルに置くことを厳しく𠮟っております。ザックを背負ったままやアイゼンやスノーシューを装着したままの方の入館もお断りしています。広いとはいえない館内で食事や滞在している方がいて、そこにザックを背負ったまま入館したらどのようなことになるのか推測できない方が多いのがとても残念です。ザックが館内にいる方にぶつかる、陳列している商品や食品にザックがぶつかって床に落ちる。アイゼンをはいたまま入館して躓く、足を踏んでしまうなどのアクシデントを推測することはそれほど難しいことではないはずです。日常の生活でもそうですが、山というアクシデントが生命にかかわる活動をする者において、推測に考えが至らないということはいまの登山界の大きな問題であると思うわけです。

コロナ禍以降、登山者の行動や思考を憂うことが多くなってきました。

2022・1・7 ドッグラン

今日は外は吹雪。例年になく雪が多く、よい雪質に恵まれています。膝の様子を見ながら徐々に雪山の喜びを味わおうと思っています。

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