冬のスタッフ再募集(10/28)

入笠山の山小屋、マナスル山荘本館の山口です。

宿泊施設全般に、それも全国的に人手不足となっているようです。コロナの感染対策も落ち着き、旅行の制限もほぼなくなるなか、全国旅行支援もスタート。紅葉の行楽シーズンも重なって、観光エリア各地の賑わいも相当なものになっております。そんな状況を早くから予見し、スタッフを集めようと動いておりましたが、グリーンシーズンはなかなか人材が集まらず大変な思いをしてきました。

その反省から冬は早めにスタッフを集めようと動いたこともあり、その甲斐もあって冬の業務を見込める人材が集まり、今月は研修なども重ねて勤務シフトも相談を進め、あとは冬のシーズン・インを待つばかりとホッとしておりました。

が、ここで冬のスタッフ男性1名欠員がとなりました。

冬は山荘通常業務のほかに、荷揚げ、雪かき、水のポンプアップ、灯油の運搬・・・力仕事がメインで、さらに機械関係の仕事もできる若くて体力のある男性を求めています。

男性が必要である理由の仕事の詳細は、

【荷揚げ】冬は富士見パノラマのゴンドラを利用して、ゴンドラ山頂駅から山荘まで片道約1.5㎞を背負子や運搬車を使って週に数回物資を運びます。背負子には多いときで40〜50㎏、荷物の多い日は2〜3回に分けての歩荷です。運搬車を使用して荷揚げをすることもありますが、昨冬は雪が多すぎで運搬車が埋まりほぼシーズン通して歩荷でした。

【雪かき】基本的に積もった雪は踏み固めるので、厳密には雪踏み。とはいうものの、山荘の敷地、ゴンドラまでのトレース、山頂への登山道などその距離は相当なものです。昨冬は週に1回くらいのペースで屋根雪下ろしをしました。屋根から落とした雪は、そのままでは済まず、片付けが待っています。

【水のポンプアップ】冬は水源の湧水量が極端に減るため、第2水源からの定期的なポンプアップで水を確保します。氷点下10℃の中で水を扱うということは、凍結との勝負であります。いかに凍結を防ぎ水を確保するか、スリリングな作業でもあります。ポンプ本体をポンプアップのたびに運んだり、水源とポンプ間の雪の斜面を何度も往復したりするので体力も必要な作業です。

【灯油の運搬】冬の暖房の燃料に欠かせない灯油を貯蔵場所からポリタンクに移して山荘に運び入れます。運搬車を使うこともありますが、寒い冬にはけっこう体力を消耗する仕事です。

冬の山小屋のインフラを機能させ、維持するための人的労働力が必要なのです。

条件等詳細は↑をご確認ください。

↑2022年冬の入笠山の風景です。

さらに仕事は多岐にわたり、宿泊施設としての接客業務や飲食営業時のサービスも担当します。IT関係に精通されている方はウェブサイトのメンテナンスも。料理が好きなら調理や仕込みも。

仕事は幅広く、体力も繊細な業務をこなす・・・これだから他の山小屋アルバイトからは「マナスルは大変そうだから行かない」と言われてしまうのですね。

幅広い業務に携わっていただきますが、その人が得意なことや精通していることに優先順位をつけてお任せしています。つまりたくさんの業務から働くスタッフの資質を生かせるものを優先して仕事に割り振るという勤務スタイルです。

休日も希望を優先します。休暇で八ヶ岳などの雪山登山を予定しているのなら、山小屋宿泊は月に2泊程度を研修としてマナスル山荘本館が負担いたします。

他の山岳エリアでは11月初旬に山小屋を閉めて下山する山小屋社員・アルバイトも多いと思います。この機会にマナスルの山小屋経営スタイルを勉強するのはいかがでしょう。ご応募お待ちしています。

2021クリスマス

サンタクロースの仕事もあります。

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