コロナ後の安心(7/14)

入笠山の山小屋、マナスル山荘本館の山口です。

日々報道される新規感染者数に感染の拡大を感じておりますが、マナスル山荘本館は現在、居住エリアの制限なくご宿泊の予約を受け付けております。7月の連休より一人一部屋から、1グループ一部屋の個室対応に変更していく予定です。

ただし、

  • 風邪や発熱などの症状がある方
  • 居住地域での外出・移動リスクがある方
  • 職場や家庭で外出や旅行が認められていない方
  • 不特定のエリアから集まるグループ

の条件に当てはまる方のご利用はお控えいただくようお願いいたします。また、迷われている方は、お気軽にご相談ください。

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繰り返しますが、マナスル山荘本館は「新しい入笠山の生活様式」に則った営業を続けております。

これはコロナが終息するまでの一時的なものではなく、これからの登山や経営のスタイルの変革が求められるということだと理解しています。世の中全体のイノベーションの時が来たということ。「感染対策で制限があるからできない」から「感染対策をしたうえで何ができるか」の発想やアイデアがないと、営業施設は経営の維持や集客はできません。感染対策をし、人数制限をしながらの営業は『大変』ではなく、『普通』と考えなければこの先の施設としての魅力はなくなります。

営業再開して感じたのは、コロナ後の山荘のテーマは「安心」だということです。

これはいろいろな意味があるのですが、

  • 安心できる感染対策
  • 安心して食べられる食事
  • 安心して寝られる山小屋
  • 安心して歩ける山
  • 安心して過ごせる仲間
  • 安心できる山小屋経営

「安心」というキーワードから、山荘のことを考えることが多くなりました。完璧に整っている施設ではありませんが、山小屋と甘えずに整備していくことを、今年は常に考えるようになりました。

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旅行から帰ると「やっぱりうちが一番だな」とつぶやく笑い話がありますが、これは旅先で心から「安心」して過ごすことができたからのつぶやきだと思っています。

また「安心」は、施設からの一方向の情報ではなくて、利用するお客様の行動にも求められます。

山荘で「手を洗う」ということは、お客様が感染から自分の身を守ることだけではなく、周りに「安心」を発信する行為です。例えば、山荘では今年の春から食品衛生法改正による『HACCP の考え方を取り入れた衛生管理』に取り組んでいますが、利用者が食事やトイレの前後、何かを触った後などで必ず手洗いをしていただければ、食中毒等の感染リスクはぐっと低くなります。お互いの行動が「安心」をさらに高めるわけです。人の集まる場所でのマスク着用も同じことです。大勢で大声で騒ぐことが、周りの人から見ても「安心」とは程遠い行為だということはご理解いただけますよね。

居心地の良い山小屋=安心して泊まれる山小屋

新型コロナウイルスの感染拡大という「危機」から見えてきた山荘のあり方を、自信をもって進めていきます。「安心できる、居心地のよい山小屋」をお客様とともに作っていこうと思います。

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コロナ後の安心(7/14)” に対して2件のコメントがあります。

  1. 田窪 隆 より:

    新しい入笠山の生活様式、是非是非続けて下さい
    安心して泊まれる山小屋応援します

  2. COVID-19収束を より:

    14日に宿泊しました。豊かな緑と散策路、美しい季節の花、多様な鳥の鳴き声、沢と心地良い風。時に鹿の姿も。外出再開にこの山、山荘を選んで正解。従業員の徹底的な感染予防と衛生管理の配慮が見て取れ、安心。縦だけではなく、寧ろ横に動くことへ魅力の詰まった歴史ある御山。初心者旅行者ベテランall,ok。山荘とは思えない料理も最高。移動にリスク低減できるなら、今こそ訪れる価値ありかと思います。

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