入笠山を知っていますか?

入笠山の山小屋「マナスル山荘本館」マネージャーの山口です。

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入笠山って知っていますか?

関東エリアに住んでいてよほどの山好きでないと知らない山?ではないでしょうか。上の写真の奥のピークがそうで、なだらかな山容はこれといった特徴のない山です。

もしかしたら天文関係の方々のほうが認知度が高いかもしれません。「入笠山」と名づけられたこの山にある天文観測所で発見された小惑星だそうです。

20代のころ北アルプス・針ノ木小屋の従業員だった時に一度登ったことがあります。マイカーでマナスル山荘の建つ御所平峠からマウンテンバイクを担いで登り、山頂から登山道をバイクで降りました。

「なんでここの山小屋のネーミングがマナスル?」と頭をかしげたのを覚えていますが、これといって強烈な印象も記憶もないままこの登山は忘れられてしまいました。

山を始めたころから高い山、厳しいルートに憧れて北アルプスの山小屋の仕事に就き、山岳ガイドや遭難救助隊といった名前の響きを心地よく感じていたこの時代にのんびりとした山容の入笠山が記憶に残ることはありませんでした。

そして今、いろいろな巡り合わせがグッドタイミングで収まり、この特徴のない入笠山に建つマナスル山荘本館に導かれた事は偶然か必然かわかりません。ただ、以前と違うのはこの入笠山がとても魅力的なフィールドと感じることです。

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山頂からの素晴らしい眺望!なんといっても高校時代から足しげく通った八ヶ岳、奥秩父、北アルプスの山々が入笠山を中心に聳えています。南アルプス北部の高峰や中央アルプス、御岳、乗鞍などなど今まで歩いてきた山々を一つ一つ思い出させてくれます。

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今流行りのスノーシューもこの山の魅力の一つ。

実はここで体験するまでスノーシューにあまり興味を持っていませんでした。ワカンででラッセルしピッケルアイゼンで急峻な雪稜を登る事が冬山の醍醐味!と思っていましたので。

スノーシューに関してはまだまだ素人ですが、新雪を思いのまま歩けるこの道具、こんなに楽しいものだとは!今気づきました。

 

春から秋にかけての入笠山については未だ未知の世界ですが、山を走る楽しみがありそうです。

それがランニングとトレイルランニング。

マナスル山荘本館の裏山は大沢山といいますが、この山をぐるりと回るように車道が伸びています。1周の距離は約10km、標高1800mの高所でいいランのトレーニングができそうです。ランニングコースについては雪が溶け次第走ってみて情報をアップしますね。トレイルランニングもコース開拓してみます。

入笠山にある二つの大きな湿原の山野草も楽しみ。それまでに花の名前も覚えなくては・・・。

若かったころには見えていなかった楽しみがギュッと詰まった入笠山、マナスル山荘本館を情報発信基地としてこれから少しずつ知名度を上げていきたいと思います。

 

 

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