SNSでの登山情報について思うこと(5/15)

入笠山の山小屋、マナスル山荘本館の山口です。

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GWに集まった山荘の募金箱のお金を「野口健 ヒマラヤ大震災基金」に送金しました。山荘では引き続き募金活動中です。入笠山を訪れる皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

SNSでの登山情報の違和感を、最近強く感じます。FBのコミュニティーや登山記録集などの情報を鵜呑みにするようなコメントも多くやりとりされていて、とても危険に感じています。

ルートの状況をSNSから拾い上げて、それを全く精査せず鵜呑みにしてしまう登山者が多くなってきたように感じるからです。「アイゼンは必要ありませんでした」などのコメントは、その登山者が登った状況でたまたまそうであっただけで、すべての状況に当てはまるわけではありません。

私のFBの友人は、経年劣化でソールが剥がれた登山靴について、修理の仕方をやりとりしているコミュニティーに閉口していました。経年劣化でソールの剥がれたシューズは修理して使うべきではありません。

あるコミュニティーで装備の不備による遭難について「ネットで装備は調べられるのに」という書き込みを見たことがあります。ネットで登山の情報がすべて得られると思い込んでいるからでしょう。

また冬の入笠山では、私有地で管理地である立ち入り禁止区域にスノーシュー出歩いた記録が、堂々と登山記録のサイトにアップされていました。

登山とは本来、自分の経験値を上げて目的地に登り、無事に下りてくるゲームです。ですから、自分の経験値を実際の登山で上げることがとても重要です。最近、各地で登山の机上講習会がたくさん開催されていますが、山岳ガイド(というのにふさわしくない方もいますが)の案内で山を歩くほうが何倍いや、何十倍も経験値が上がります。

最近はSNSで知り得た情報だけで、山に登ってくる登山者が本当に増えました。

4月中旬に登った八ヶ岳・地蔵尾根も上部までストックのリングの跡がありました。ストックで登ってはいけないんです。どうしてかわかりますか?逆に、冬の入笠山はアイゼンなんか必要ありません。どうしてかわかりますか?それをSNSの情報ではなく、身をもって体験、しあれこれ悩み、自分の経験値を上げていくことしか登山技術の上達はありません。

山を登っている途中で、後ろの景色を度々振り返り確認することで、道迷いは格段に減らせます。私が北アルプスで登山を教わった、黒部の山賊の末裔のガイドの先輩に教わったことです。

北アルプスの稜線では、夏でもヘルメット着用が定着しつつありますが、歩く技術あるなしよりも、ヘルメットあるなしが通行手形にならなければいいなと感じるこの頃です。

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SNSでの登山情報について思うこと(5/15)” に対して 10 件のコメントがあります

  1. 意味不明 より:

    見ていて不快になる記事だな。
    で、どうしたいの?

  2. 筆者に意図が意味不明 より:

    見ていて不快になるほど、
    何が言いたいのかわからん記事だな。
    で、筆者はどうしいたいの?
    何を訴えたいの?
    言いたいこと書いてるだけなら、FBで好き勝手書いてる奴と変わらないんだが…。

  3. takao-h より:

    自分のごとき未熟者でも、なんとなく判ります。
    ネットで情報とるとか云々よりも、まずは最低限の技術と常識的な知識を身に付けるのが先決だと思います。自分も色々と山に行っていますが、不充分な装備・知識で入山する人が多いなあ、と感じます。特に関東〜甲信あたり。アクセスがよいので容易に危険地帯に(危険地帯と)気付かずに入る人がいるんでしょうね。山はほんとにいいとこですが、危険を内包していることには充分留意して挑まなくてはいけないと思います。

  4. 理解しました より:

    通りすがりですが、おっしゃる事はよく分かります。あえてブログとして書かれたことに敬意を表します。

    侵入禁止、使用禁止など山により色々とルールはありますね。
    アイゼン、ストックは何れも環境へダメージを与えるものですので、気を付けたいと思います。

  5. 匿名 より:

    山屋さんは俺ルール、暗黙のルールを勝手に押し付けあってるからなあ。いつまでたってもマナーが良くならないわけだよ。
    こんなところでくだ巻いてないできちんと管理する努力をすればいいのに。それができないなら各登山客が何しようがその人の勝手だと思うけど。

  6. あしたか より:

    わかりません

  7. 匿名 より:

    地元の山屋の管理方法に文句を言いながらも、管理しろと言うような輩は噴飯物ですな。

  8. こモモ より:

    批判的な意見が目に入りますが、
    山を知り知ろうとし、山に寄り添う自立した登山者の方々は、ここでおっしゃることは正しいと思っていますよ。

  9. めちゃどうでもいい より:

    長文おつかれさん!

  10. めちゃどうでもいい より:

    長文おつかれさん

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