頼むから雪でいてくれ!(1/17)

入笠山の山小屋、マナスル山荘本館の山口です。

昨夜は風のうなる音が聞こえていました。寝床で雪が降っているかな?と思いながら寝ていました。

目覚めてみると......

吹雪いています!

低気圧が本州の太平洋沿いを北上するのに伴っての降雪ですが、進路によっては雨の可能性もあったので内心びくびくしながら昨夜は布団に入りました。

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しかし油断は禁物。

低気圧に向かって暖かい南風が吹き込んでいますから、これから昼にかけて雨に変わるかも知れません。富士見パノラマスキー場も山麓は雨、ゴンドラ山頂駅付近は湿った雪のようです。

今日6時の天気図(日本気象協会tenki.jpより

現在、入笠山に低気圧接近中〜そろそろ中心が通過という状況だと思います。850hpa(高度約1500m)には6℃以上の暖かい空気が南から流れ込んでいて、500hpa(高度約5000m)の上空にはマイナス18℃以下の寒気に覆われています。1時間前、山荘前のゲレンデ下部ではかなり湿った雪になってこのまま雨になってしまうのではと心配しましたが、いまのところ雪のまま推移しています。上空の寒気の影響ですね。11:00の山荘前の気温がプラス1℃ですから本当に雪と雨のギリギリのライン。このまま雪のまま低気圧が通過すれば、後面の寒気により乾いた雪になると思いますが。

まあ、私が油断しても緊張しても雪が雨になったりその逆もありません。

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低気圧の前面からの湿った空気の流入による雪であることを物語るように、樹木の東面に雪が張り付いています。

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山頂へのルートも確認に行きました。山荘から夏道に沿って登るルートには青いポールを立ててあります。こちらはアイゼンやツボ足専用ルート。スノーシューではちょっと歩きにくいルートです。

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山荘前のゲレンデを直登しカラマツ林の中を歩くルートは赤いポールが立っています。こちらはスノーシュー専用ルートです。スノーシューで歩きやすいようにルートどりをしています。アイゼンやツボ足で歩くと踏み抜いてルートがあれますので青ポールのルートで山頂を目指してください。

二つのルートは山頂直下で合流します。

下山時に登山用のルートをヒップそりで滑り降りてくる方がいますが、これは厳禁というか反則でしょう。ルートがツルツルになって歩行が困難になりますし、登山者とぶつかる危険もあります。自分だけが楽しければいいマナーのない登山者が年々増えているような気がします。そりは山荘前のゲレンデでいくらでもできますから場所をわきまえて遊びましょう。

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ゲレンデ上部からの俯瞰。頼むからこのまま雪が降り続いてほしい!!

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頼むから雪でいてくれ!(1/17)” に対して1件のコメントがあります。

  1. 雪だいすきちびたぬき より:

    情報ありがとうございまいsた  土曜日の遊びで雪があるか心配していましたが安心しました

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